初めてのペルー出張は、旧市街地へ出かけました。
アルマス広場をぐるりと囲むコロニアル建造物に感動でした。

ここは、ヨーロッパのどこかの国?と思うばかりの建物ばかりです。

それもそのはず、インカ帝国を滅ぼし、
ペルーを統治したスペインが建設したのですから。

img_0919s
これは、サン・フランシスコ教会です。
旧市街地で、最も美しい建物といわれているそうです。

バロックとアンダルシア風の建築様式で、1546年からなんと100年以上かけて
建てられたそうなんです!

img_0924s
この素晴らしい彫刻に、しばし見とれた私でした。

この写真を撮ったあと、私たち一行は教会の内部に入っていくのでした。。。
はい、見学です。

この教会の地下には、墓地(カタコンベ)がありもちろん見学したのですが
約2万5000体の骨がありました。

しかし、ひとりひとりの埋葬ではないことに、本当にビックリいたしました。

どういうふうに埋葬されているかというと、
身体の骨を、パーツごとに集めてありました。


頭蓋骨は頭蓋骨、大腿骨は大腿骨・・・というように、
そのパーツの骨が、きちんと並べられているのでした。

教会の中は、地下3階まであるとガイドブックには書いてありましたが、
覚えてません。。。

地下に降りていくにつれ、天井が低く、空気が冷たくなってきたことを覚えてます。

人骨のあるお部屋に入る前は、この先は人骨があります・・・とかなんとか
そういう内容の看板が掛けてありました。

そういうのに弱い方への配慮がされていました。

骨は、植民地時代の一般市民の骨だそうです。。。


教会内部を見学しながら、ペルーのこれまでの歴史の流れが頭に浮かび、
ここにも征服や戦があったのですよね。。。



応援いただき感謝します
にほんブログ村 旅行ブログ ペルー旅行へ にほんブログ村 旅行ブログ 世界遺産へ

カメラ散歩.com