この写真は、2009年7月のリマ。
セントロ地区(旧市街地)のアルマス広場からみたカテドラル(大聖堂)です。
立派な建物ですね。
南米はたいていの都市の中心にアルマス広場があって、
正面には、カテドラルが必ずあるのです。
この建物は、ペルーで最も古く、それこそ南米きっての征服者である
フランシスコ・ピサロが自らの手で礎石を置いたそうですよ。
それが、1535年1月18日、リマ建都になったわけですね。
ピサロは黄金が欲しくてペルーに上陸し、インカ帝国を滅亡させたのですから、
そう思うと、このアルマス広場の周りの建物を見るにつけ
過去の歴史の中の征服や侵略とはいえ、私はちょっと切なくなりました。
あらら・・・暗い話でゴメンナサイ。
話題を変えます。
この写真を撮影した2009年7月は、
私が初めてペルーに行った年でした。
初めての買い付けのペルー出張でした。
正直、ハワイから先には来たことがなかったので、
ほんとうに何を見ても、初めてで、
少々(かなり?笑)舞い上がっていたと思います。
あんまり浮かれていると、危ないよ!!って、
一緒に行った仕事仲間に注意されたな~なんて思い出しました。
南半球のペルーは日本とは季節が反対になりますから
7月のペルーは寒かったです。
季節は、秋から冬になりつつある・・・という感じですかね。
この時期のリマは、毎日ほとんど曇り空です。
でも雨は降らないんですよ。
私は何度もリマに行ってますが、傘をさしたこともないし、
そもそもリマに傘は売ってない気がします。
見たことないし・・・。
毎日毎日どんよりとした曇り空なので、たま~に太陽が顔を出すと
それはもうとても嬉しかったですよ
さてさて、ピンボケですが、
夜のアルマス広場のカテドラルの写真です。
とても綺麗でした~~
夜は危ないので本当は外出はしないのですが、
このときはペルー人の知り合いも含め、大人数での外出でしたから
あんまり怖くなかったです。
この写真を撮り終えて歩き出すと、
歩道にニューハーフのお姉さん(お兄さんといったら怒られますね・・・)
ペルーにもいるんだ~と、思った瞬間でした。
リマの旧市街地は、まだまだ見どころいっぱいです。
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